モテ系男子に変身できるヒゲ脱毛の種類と注意点

顔周りのヒゲは男性にとっての象徴の一つに挙げられますが、見た目の印象から不衛生と感じる女性も少なくありません。こうした理由から、モテ系男子になるためにヒゲ脱毛を行う人も増えています。

一口に脱毛と言ってもいくつかの選択肢が用意されていて、比較的利用者が多いのが光脱毛です。フラッシュ脱毛とも呼ばれるこの施術は、文字通り患部に光を照射して毛根を弱らせていく方法になります。

他の方法に比べて施術中に感じる痛みが最小限に抑えられるため、敏感肌の人でも利用しやすいのが特徴です。その反面、限定的な効果に留まるため、一定期間を過ぎると再び生えてきます。

持続効果の高さを重視したいという人に人気となっているのがレーザー脱毛です。ニードル脱毛も同様ですが、特殊なレーザーや電気針で毛の組織を破壊することで半永久的な効果が期待できます。施術を行った部位から再び生えてくる可能性は限りなく低いため、後々気が変わって再び伸ばすという選択はできません。ヒゲに限らず、脱毛は周期に合わせて繰り返し行うことで初めて効果を発揮します。

人によって個人差はありますが、数ヵ月に1回の頻度で通院して薄くなり始めた実感を得られるのが3回前後です。5回程度の通院で自己処理の手間が大幅に減少して10回前後で完了となります。10回の施術を終える期間の目安は2年弱です。

脱毛は保険適用外の自由診療に分類されるため、料金は利用するクリニックやサロン、施術方法で変わります。レーザー脱毛の平均相場は20万円前後、ニードル脱毛はそれよりも高い30万円程度です。

大半の所が都度払いとなっていますが、中には最初に決められた回数の通院を前提とした契約を結ぶ所もあります。どの施術方法でもトータルの出費は高額になるため、無理なく支払える選択をすることが大切です。

そのほか、術後にトラブルが起きた時のアフターフォローの充実、通院のしやすさといった点をチェックすることも忘れないようにしましょう。